ヨセミテ国立公園で遭難したハイカー、氷点下を6日間耐え凌ぎ奇跡的に生還【海外の反応】

2018/02/27 21:53

夜間は凍てつく寒さのヨセミテ国立公園で6日間の遭難の後、発見されたハイカーが話題となっています。

週末に一人でキャンプに出かけていたこのAlan Chow(35)さん、雪によって普段は良く見えるマーカーが隠れてしまっていたため遭難したとのこと。連絡なしの欠勤に心配した同僚たちの連絡により捜索が開始されました。

公園のレンジャーによれば「彼は雪溶け水を飲料とし、食料を持参し、耐寒性の高い衣服を身に着けていた。そのため、テントを設営しその場で救助を待つことが出来た。遭難した場合の正しい対処を完ぺきに実践したことによって生還できた」そうです。

もう一度まとめると、
・(遭難した場合に備えて)食料を持参
・耐寒性の高い衣服
・雪解け水を飲料に使用
・テントを設営しその場から動かない
これらの4点が奇跡的な生還につながったようです。

発見されたChowさんは、軽症を負っていたものの良好な健康状態にあるということです。

このニュースに対する海外の反応

ニュース記事の見出しだけ見たら、死んだと勘違いしてしまうな...。

ニュースの見出しでは「発見された(California hiker found after 6 days missing)」とだけあって、生きていたのかどうかよく分かりません。

脳が勝手に「死んだ」と解釈してしまったので、本文を読んだときに混乱したw

遭難した際にすべきことを完ぺきに実践してるから、生還できたのも納得。

そうでもない。
ハイキングするときには、誰かに日程・ルートなどを事前に伝えておき、定期的に連絡をすることが大切。
そうすれば、連絡が途絶えてしまった時にすぐに捜索を開始できるし、どこを捜索すればよいかも分かる。

↑まさにこれが言いたかった。
この男性が生還できたのは遭難した際に備えてちゃんと準備していたから。その点は褒めてあげるべきだが、もし誰かに計画を伝えていれば2、3日早く捜索を開始できたはず。

生き延びるために「最低限必要」なことをしたという感じか。
多分運もあった。
一人で大自然の奥深くをハイキングをするのはいつだって命の危険を伴うものだ。

一泊の予定で行って、6日間の遭難を生き延びるとは相当準備が周到だったんだね。

両方の手を失うことなく6日間の遭難を生き延びたんだから完ぺきだよ!
本も書けるし、映画やドラマの原作も書ける。何億って稼ぐことが出来るだろう。

いずれにせよ無事でなにより。

ちょうど彼が遭難している時にヨセミテにいたけど、行方不明者のポスターが貼られていて心配だった。
無事に帰還できて本当に良かった。

救難信号機(PLB)というものがある。
300ドル以下で買えるものだが、空が開けている場所ならどこからでも、人工衛星に信号を送ることが出来る。
頻繁にハイキング、ボートなどをする人は万が一に備え、持っておくとよい。

オーストラリアに住んでいたとき、ハイキングの届け出を当局にすればこの信号機を無料で貸出してくれた。

↑それは理にかなっている。捜索隊を送るよりもよほど安く済む。

↑信号を送る前にコアラに首を折られたら、何の役にも立たないがな。

コアラは非常に凶暴である。

アメリカ人は「無料」という言葉を信用しないのだ。

海兵隊にいるものだが、この信号機はぜひ使って欲しい。
海兵隊では常に救難信号をモニターしていて、遭難船を発見した場合はその救助が最優先任務になる。
もう一度言おう。「救難信号を検知した場合、海兵隊は全ての任務を停止し救出に向かう」んだ。
自然は手加減を知らないから、我々だって救助に手を抜かない。
そして、救難信号を送るためにベストな装置がこのPLBなのだ。

↑民間人の救助に軍隊が出動した場合、救助された民間人は後から費用を請求されるのか?

↑支払う必要はない。なぜなら、費用を請求されると知れば、救難信号を送ることをためらう人が出て来るからだ。

↑救急車の料金も支払わなければならないのがアメリカの悲しい現実だ。

日本の病院で診察してもらった時、別の病院のERへ移されることになったんだ。
自分は平気だったから、救急車代を節約するために「自分で運転していきます。」と医者にいったが、日本では救急車は無料だと説明された。

アリゾナでは、州が遭難者に救助費用を請求することを可能にする法律がある。
つまり遭難した場所によって、費用を請求される可能性があるということ。

話を聞いているとまるで遭難者の救助に原子力潜水艦を向かわせるみたいだな。

南アメリカを旅行しようと思ってるんだが、これはアメリカ国外でも使えるの?

GPSで位置を特定し、406MHzの信号で人工衛星にそれを救難信号として送るので、全世界で使うことが出来る。
さらに121.5MHzで、ホーミング用の電波も飛ばすので、容易に位置を特定できる。

一番大事なのはヘリコプターが着地できる開けた安全な場所で待機することだ。

付け加えておくと、信号機は身体に身に着けておくこと。
遭難途中に無くしてしまう可能性のあるバックパックやジャケットのポケットに入れてはいけない。

↑身体に当たるところに入れていたら間違えて信号を送ってしまいそう。

↑そんなことは起きないデザインになってる。

ヨセミテで働いている従姉妹が以前4日間行方不明になったことがある。
ちょっと外出した際に、足を滑らせて川沿いに転落してしまったんだ。
背中を負傷して動けず、そのままそこで横たわっていたそうだ。
落ちていた彼女の持ち物を誰かが偶然見つけたのをきっかけに無事発見、救助された。

↑4日後に発見されて良かった...。国立公園局の伝説的レンジャーだったRandy Morgensonが遭難したときは発見に5年かかっている。

↑5年だって?小屋でも建てて暮らしていたんだろうか?

↑いや...。冬に遭難して凍死。発見された時はは骨と遺品だけの状態だった...。

Oh....

怪我をした従姉妹は今は元気にしてる?

↑元気だよ。
今でもヨセミテで働いていて、元気にハイキングしてる。
救助の際は、ヘリコプターで近くの病院まで空輸されて8時間の手術を受けた。
彼女が行方不明になったことに周りが気付いたのは翌日仕事場に現れなかったとき。
公園中が捜索されたがなんの手がかりも得られず。
誰も口に出さなかったが、4日目の朝には「もう生きていないのでは」と、みんなが希望を失いかけていた。

↑このニュース覚えているよ!無事に見つかって何よりだ。

母親が一人でキャンプ中に怪我した時、この信号機のおかげで大事にならずに済んだ。

自分もこれを持っているよ。使わざるえない状況に陥らないのが一番だけど、万が一に備えて持っている。。
持っているだけで安心感を与えてくれる。

だいたい、シエラ(シエラネバダ山脈)にコンパスだけで行こうと考えることが間違い。
雪でトレイルが見えなくなっていたら地図を持っていてもどうしようもない。熟練したハイカーの死亡事故が絶えないくらい、シエラは本当に危険な場所なんだ。

本当にそれ。カルフォルニアのハイキングを舐めていると痛い目にあう。

コンパスと地図があっても自分がどこを歩いているか分からないんだったら、その場所に精通しているガイドやベテランハイカーと一緒に行動すべき。

結局、ナビゲーションの技術が一番大事。
コンパスと地図なしで知らないルートに足を踏み入れてはいけない。
GPSを過信するのはよくないが、迷った時にGPSは頼りになる。
「その場から動かない」のはあくまでナビゲーションできない場合の最終手段。そのまま発見されずに死亡することだってある。

「2年間行方不明のメイン州女性、寝袋の中で遺体で発見」

↑これは悲しい...。
でも言っていることには同意。格好いいガジェットを買うのもいいけど、基本的なナビゲーションの技術をまず身につけるべき。
そうすれば自分の『限界』が分かって、危険なルートを避けれるようになる。

記事の最後に「家族と再会した」とあるが、行方不明の連絡をいれたのは「同僚たち」とある。
家族の絆とは一体何なのか...。

親元から遠く離れて暮らしているのだろう。
自分も家族から離れて暮らしている。家族に連絡するのは2,3週間に一度くらい。
もし行方不明になったら一番最初に気付くのは同僚だな。

そんなことを職場で雑談したことがある。
そしたら上司が「もしお前が仕事場に来なくて、連絡しても応答がなかったら、すぐにみんなで助けに行くぜ」って言ってくれた。
みんな自分がひとり暮らしで、家族は遠く離れた州に住んでいるから何かあってもすぐに知ることは出来ないって分かってくれてるんだ。

この前、日本の「孤独死」に関する記事を読んだばかりだから、それを聞いて安心した。

自分の友人が死んだ時も、仕事場に来なくて連絡も取れなくなったため、会社が警察に連絡して発見された。

旅行中は一日一回フェイスブックに投稿することで無事を家族や友人に伝えるようにしてる。

俺が6日間遭難したら、発見されるころにはチューバッカみたいになってる。

この男性は自分の彼女の幼馴染なんだ。
夜間は氷点下になることを考えたら恐らく助からないのではと思っていた。
思っていたよりもしっかり準備していたみたいだけど、彼が一人でハイキングするのはこれが2回目だったんだ。

一箇所に留まって正解だった。食料を持っていたのならなおさら。
正しいルートに自力で戻ろうとしてたら恐らく生きて帰れなかったはず。

雪でマーキングが見えなかったと話しているから、恐らく戻ろうにも戻れなかったんだろう。

自分が遭難したと思ったら無闇に動かないこと。これが大事。
そうすれば少なくともそれ以上にコースから外れることはない。

↑もと来た道を戻ってはいけないの?

↑自分の通ってきたルートがはっきり分かって戻れるならそれは遭難したとは言えない。
現実には、雪が降ったり雨が降ったりするので、自分の足跡をたどって戻るのは容易ではない。

そんな簡単に後戻りはできないよ。
参考までに、これは自分がハイキングしたコースの写真。2、3百メートル毎に小さなオレンジのマーキングがあるだけ。
天候が悪ければ見つけ辛い。雪が降っていればほぼ不可能だと思う。

ともあれ生きていてよかった。普通だったら帰らぬ人となっていだろう。

映画化が待ち遠しい。

おかえり、Chow。

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