シンガポールの美しすぎる「立体植物園」なホテルを見た海外の反応!【建もの探訪】

2018/03/24 20:19

建物から「生えてきた」ような植栽が印象的なシンガポールのホテル。

薄いスラブを層状に重ねて作った地形によって、そこかしこにできた凹凸が、植物の住処となっています。

シーメンスによるグリーン・シティ・インデックスによればシンガポールは、アジアで最もグリーンな都市。「(コンクリートだらけの)グレー・シティ」にはならないと宣言したリー・クアン・ユー元首相の元で、厳格にスプロールを制限し、コンパクトでグリーンな都市を築いてきました。

自然資源を欠くシンガポールでは、エコ建築は必須。自然との共生を大切にし、風土に馴染む建築を目指しながらも、人口増加が続き過密する都市のニーズを満たす。その最適解を探る、シンガポール建築の最前線です。

この建築への海外の反応

建物の中に入っているのはパークロイヤル ピッカリングというホテル。
他の写真はこちら。

↑右下の写真だと、竹馬に乗ってるみたいで不安になる(笑)

↑マンハッタンにあるI-95という集合住宅はもっと怖い。
細~い柱で支えられた高速道路の屋根上に、3棟の高層建築が乗っかってる。

バビロンの空中庭園みたい。

ダンボールを重ねて、そこに苔が生えました、って感じ。

3Dプリンターで作ったと言われたら、信じてしまう。

コロニアル様式のショップハウスが並ぶチャイナタウンと、ホンリム公園にはw様れた敷地にたつホテルだね。
公園との連続性を意識してデザインされたそう。

↑抗議デモで有名な公園だね。
シンガポールで唯一「言論の自由」がある場所。

シンガポールはほぼ赤道直下に位置している。
秋も冬もない国だ。
もしこの建築をニューヨーク、ロンドン、フィラデルフィアといった都市でつくれば、一年の半分は枯れた植物で埋め尽くされてしまうだろう。

シンガポールが「グリーン」である大きな理由のひとつが、トップダウンの行政。
都市計画や建築規制の面で、行政が大きな権力を持っている。
緑地が多いのは政府がそうしたいから。
街にゴミがないのも一緒。
そのために多くの清掃員が雇用されている。

要するに、シンガポールは「監視」と「権力集中」によって保たれているだけ。
アメリカでそんなことしたら、反発する市民が必ず出てくる。

↑シンガポール人だ。
このスレのコメントの中でこれが最も的を得てる。
政府は「クリーンでグリーンなシンガポール」を謳い文句にしていて、緑や道路を維持するために多くの人員を雇用している。
とはいえ、シンガポールは小さな都市国家だから、それが可能でもある。
政府が同じことを繰り返し言い続ければ、徐々にそれが国の文化やライフスタイルに浸透していくようだ。

シンガポールの「位置」が自然資源なんだよね。
世界で最も忙しい航路(マラッカ・シンガポール海峡)が国土にあって、通過する船舶から莫大な通行料を得ている。
自国の地理を、最大限有効に利用してるよ。

去年シンガポールに行ったけど、一番印象的だったのは建築だね。
中でもこのホテルは一番「シンガポールらしい」。
建築に緑を纏わせるデザイン手法がとってもエレガントだよ。

↑お気に入りのシンガポール建築といえばこれ。

↑シンガポール建築を語るなら、黎明期の建築を見るのをオススメする。
ゴールデン・マイル・コンプレックスやピープルズ・パーク・センターなどは、当時の建築家が、シンガポール固有の建築スタイルを確立しようした試みだ。

ゴールデン・マイル・コンプレックス

蔦で覆われたOasiaホテルなんてのもあるね。

ミラノにも似たような建築がある。
地中海性気候とはいえ、冬には氷点下になるし、熱帯エリアでしかできない建築って訳じゃないよ。

シドニーにもジャン・ヌーヴェル設計のこんな建物がある。

↑これはスゴイ!
オーストラリアでも十分可能なんだってことが知れて嬉しい。

通路に面してる部分に店がないのは大胆だね。
緑が維持できなければ、構造が剥き出しになって、えげつない見た目になりそう。

↑都市計画家だけど分かる。
植物も良いけど、ストリートの活気はもっと良いよね!
両方が共存しているのがベストさ!

↑おそらくシンガポールを気に入ると思う。
本当に上手く都市が計画されてて、街の至るところ緑がある。

都市計画の人たちは複数の用途をミックスするのを好むけど、1つの用途しかない建物があってもいいと思う。
ただ見た目が綺麗という理由だけで存在する空間も、都市景観に貢献してると思うね。

公園を挟んで向かい側にあるビルで働いてるけど、本当に目の保養になる建築だよ。

維持するのが大変そう...。

↑実際大変だよ。
維持するためにフルタイムのガーデナーが複数人雇われてる。
毎日水やりして、一日置きに落ち葉掃除、週に2回は剪定。

数年前、この建築に泊まるためにシンガポールを訪れた。
期待を裏切ることなく、素晴らしい場所だった!

↑自分も夫婦で泊まったことがある。
植栽が、建物にごく自然に 馴染んでいる様子が 印象的だった。
シンガポールを訪れるなら、マリーナベイサンズよりも ここに泊まることをオススメする。

↑自分も マリーナベイサンズは 好きになれなかった。
大きすぎて、ショッピングセンターか空港に 泊まってるような感じ。
コロニアル様式の郵便局を リノベしたホテル、フラートンも素敵だね。

自分が訪れた場所を掲示板で見るのは初めてかも!
その時に取った写真がこちらだよ。

↑これはカッコいい!
建築の良さが写真にしっかり表現されてる。

この建築が好きって人は、住友によるこの木造超高層ビル計画も気に入ると思う。
住友の350周年にあたる2041年に完成予定の70階建て、木造の摩天楼だ。

緑を建物に取り入れるのはいいけど、どうも現代建築はスケールが大きすぎる。
個人的には、歩行者のスケール感をもった街の方が好き。
たとえば、こんなオランダの街並みなんかいいねぇ、って思う。

↑生まれ育った環境が大きく影響してると思う。
自分は香港・シンガポールで育った。
そのためか、ヨーロッパのヒューマンスケールな街は、なんだか変な感じがする...。
ヨーロッパで育った人は逆に感じるのかも。

↑「威圧感」がありすぎる、って感じ。
ロバート・モーゼスやル・コルビュジエの秩序だった無機質な都市計画が、後世では否定されたのには理由があるんだよ。

ロバート・モーゼスWikipedia
ニューヨーク州の都市計画を監督してきた役人。
市と州の公共事業担当者として、13の橋、二つのトンネル、637マイルの高速道路、17の州立公園、2万8400戸の高層住宅を建設し、マスター・ビルダーと呼ばれた人物。

↑シンガポールには両面があるよ。
クラークキーやチャイナタウンなどでは、ショップハウスもしっかり保存されてるし、そっけない高層ビルも林立してる。
そういう意味ではニューヨークに割と近い。
逆に高層建築が乱立し、小じんまりとした路地が無くなりつつあるのが香港。

屋根に登って写真取ってきた!

ソース:

*一部訳を修正しました(2018/03/25)

ごろ~ん

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名無しキャットさん

素敵だけど、台風とか地震とか腐食とか虫害とかどうなんでしょうか。
シンガポールって、マラリア拡大を防ぐために、植木鉢すら水が溜まらないよう、
徹底管理しているようなところなんでしょ。

名無しハムスターさん

住友のやつまじか……素人目には耐震耐火性能にものすごく不安しかないのだが

名無しライオンさん

最期の猫画像はとてもカワイイ。

名無しラクーンさん

ミランでなくミラノと訳してください。

名無しラビットさん

う~ん、いろいろあるね。

名無しキャットさん

う~ん、いろいろあるね。