「白昼堂々とした汚職だな…」中国がトランプホテルを目玉にしたリゾート建設へ500万ドルの融資 → 直後にトランプ氏が中国通信大手ZTEへの制裁撤回を示唆!

2018/05/16 18:19

現地時間14日、トランプ大統領が、スパイ・サイバー攻撃容疑で制裁を罰金、販売禁止などの処置受けていた中国通信大手ZTEへの制裁を撤回すると示唆するツイートをしました。

ところがその数日前に、トランプホテル&ゴルフコースなどを併設するインドネシアのテーマパーク・リゾートへ中国国営企業が500万ドルをローンする契約を結んだことが明らかになり、話題になっています。

インドネシアの企業MNCが主導するライフスタイル・リゾートへの融資を行うのは中国国営企業のMCC。中国政府の世界的な影響力強化を狙うシルクロード戦略の一環とのこと。

500万ドルは総費用の約半額。トランプブランドのホテル&ゴルフコースはリゾートの目玉であり、プロジェクトには息子のトランプJrが直接関与しているそうです。

National Review

このニュースへの海外の反応

ZTEへの制裁処置が停止するとツイートしたのはこういう背景があったのか。
中国人労働者のことを思って、なんて嘘に決まってるとは思ってた。

↑トランプ政権による中国製品への関税に対抗するため、中国はアメリカの農業製品に関税を課すと宣言していた。
でも、それを取りやめることにしたってのが、今回の制裁撤廃の「公式上」の理由。
つまり、トランプが一方的に作り出した対立を解消したことと引き換えに、ZTEへの制裁が停止されたって訳だ…。

↑地元の「トランプ最高」って言ってる農家の奴らにこう言ってやろうと思ってる。
「中国に(大豆などの関税を通して)何千億円も与えて、結局元の状態に戻った訳だ。
奴らは何千億円を手に入れて、こっちは一銭も得ていない。
それどころか、中国は即座に農業製品の輸入ルートを南米に切り替えたから、アメリカからの輸入はこれからも減少したままになるだろう。
これがトランプの言う『勝利』なのか?」

↑『過剰配慮』社会になってるおかげで、最近は「敗北」のことを「勝利」って呼ぶらしい。

↑オルタナ右翼ならぬ、オルタナ勝利ってやつか。

よく分かんないけど、これもヒラリーとオバマのせいなのか?

↑もちろん違うさ。
でも、アメリカの情報機関は面食らってるだろうな。
ZTEやHUAWEIをサイバー攻撃を行う脅威と認定したのに、トランプ政権は制裁処置を停止しようとしているんだから…。

これはフェイクニュースだよ。
このローンのことは2年前にすでに公表されている。
「インドネシアのコングロマリットMNCは、計画している500万ドルのテーマーパークのデベロッパーに、中国の巨大企業MCC(中国冶金科工集团有限公司)を選出した。」(Nikkei Review
それをあくまで先週起きたかのように報道しているニュースが悪い。

↑発表されたのは2年前でも、融資契約が実際に締結されたのは先週、トランプのツイートの直前であることに変わりはないよ。

ZTE制裁解除のおかげで、凍結されていた米通信大手クアルコムによる中国の半導体企業NXPの買収のレビューが再開されたようだ。(Bloomberg

この件は以前から懸念されてたんだよ。
テーマパークのプロジェクトは トランプが外国政府との「新たな」取引を行わないと宣誓する前から始まっていた。
トランプの会社が北京に依存しているのに、貿易戦争なんてできるわけないのにね。

↑大統領としての一挙一動で、自身のビジネスに大きな影響を及ぼすことができる。
だから、組織への持ち分などの資産をすべて流動化するべきだと言われていたんだけど、トランプは拒否。
資産を「ブラインドトラスト」に委託した。
その結果がこれ。

まとめると、
2017年5月7日、トランプ政権がZTEにイラン・北朝鮮へ禁止商品の輸出を行ったとして890百万ドルの罰金を課す。
2018年4月16日、トランプ政権の商務大臣ウィルバー・ロスがZTEの米国での製造販売を禁止する。
2018年4月19日、中国政府がクアルコムによる440億ドルのNXP買収を凍結する。
2018年5月14日、トランプがZTEへの態度を軟化させる。
2018年5月14日、NXP買収のレビューが再開され、クアルコムの株価が急騰する。
一体4月から5月の間に何が起きたのかと疑問に持つのは当然。
そんなところへ、このニュースが飛び込んで来たってわけだ。

「大統領が関与する会社のプロジェクト」ってのがそもそもあり得ない。
歴代大統領への侮辱としか思えないよ。

↑カーターは大統領になる前に、自身が所有するピーナッツ農場を売却した。
カーターの父親が経営した農場だが、その父が急死。
農場を救うために、カーターは海軍原子力学校を退学している。
その後、大統領として最初の3年間は雇用増加で大きな成果を上げた。
それでも共和党支持者によれば、「最低の」大統領の一人とされている。

↑カーターはレーガンの選挙活動によってボコボコに叩かれたからね。
未だにその後遺症がアメリカには残っている。

↑カーターは「不都合な真実」をはっきりと言う人物だった。
カーター「エネルギー危機だ。
車の燃料効率をあげよう。
セーターを着て無駄な消費を節約しましょう。」
これが、アメリカは世界一だと信じて疑わない単細胞な共和党支持者には気に食わなかった。
「ファック、俺はガソリンをクソみたいに消費するぞ!冬の間はずっとサーモスタットを切らないぜ!」
そこへ現れたのが「欲望は正義」「アメリカの夜明け」を掲げるレーガン。
そのレーガンが選挙で大成功して以来、この種の有権者へ「媚び」が共和党の選挙戦略になってる。

トランプ支持者は「汗水流して働いて築き上げたビジネスを、大統領になったから手放せなんて、反アメリカ的だ」って思ってる。
この国の政府がどのように機能してるかなんて、全くわかっちゃいないんだ。

ソリンドラやクリントン財団の汚職がニュースになっていた時代が懐かしいよ。
かつては汚職や賄賂といえば、秘密裏に行われるものだった。
こんな大衆の面前で堂々と行われるとは、情けなくなってくる。

↑トランプはひっきりなしにくだらない話題を作り出すから、白昼堂々と汚職をしても、すぐに他のニュースに埋もれてしまう。
とんでもない時代に俺たちは生きているよ。

↑議会は議会で、自分たちのアジェンダである企業減税やオバマケアの廃止を実現できたから、政府の追及なんて二の次。
(共和党リーダーの)ポール・ライアンなんて、「自分のやりたかった仕事は全部やり遂げた。もうやり残したことはない」なんて言って、政治家引退してしまった。

↑ポール・ライアンが本当にしたかったのは、社会保障とメディケア/メディケイドの撤廃だよ。
それを望んでいたのはアメリカ全土におそらく300人くらいだろうな。

情報が錯綜していて何が本当なのか分からないよ。
同じニュースでもある人は嘘っていって、ある人は真実だって言う。
どっちも嘘をついているんじゃないかと思ってしまう。

↑古い時代の検閲は、情報を制限することによって行われていた。
でも、現代の検閲は真逆で、矛盾したり、どうでもいい情報を大量に垂れ流すんだ。
そうすることによって人々を混乱させたり、本当の問題を見えなくするって訳さ。
かつては「情報を持つ」ことがパワーの証だった。
今ではそれが「どの情報を無視すべきか知っている」ことに変わっている。

たった500万ドルでアメリカの民主主義を根本から揺さぶることができるなんて、中国はほくそ笑んでるだろうな。

アメリカ・ファーストでもなく、
チャイナ・ファーストでもなく、
トランプ・ファーストなんだよな。
そして、そんな好き勝手し放題の大統領が「とってもアメリカらしい」と熱烈に支持する連中が大勢いる。

ソース:

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名無しウルフさん

トランプの事業とリンクしてるかははっきりしないが、その真偽に関わらず、今回の緩和は筋が通らない。WSJやFTも痛烈に批判してたが、こんなのが通るなら、もはやアメリカは覇権国家たる資格ない。

名無しバイソンさん

トランプクズ過ぎマジ信用できない

名無しコアラさん

トランプはアメリカの復興というより自分の潤いのためにアメリカの一部を復興させようとしてるだけだよね

名無しタイガーさん

首相ファースト首相の友達ファーストのなにが悪いのやら

名無しフォックスさん

それを汚職と言う
蔓延れば近い将来
あらゆる事が個人の努力では改善できず
金とコネで全てが動き
法の秩序の存在しない
中国のような国になる

名無しゼブラさん

うーん、たった500万ドルぽっちで動くかな。ケタが二つ足りない気がするんだが。トランプの資産って30億ドルだよ?

名無しベアーさん

これは駄目なヤツかもね
これが本当ならトランプもオバマやヒラリーと変わらん